東日本大震災で亡くなった赤ちゃんは何人ですか?
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2011年東日本大震災での乳児の犠牲者数
2011年の東日本大震災が発生した日、被災三県である宮城、岩手、福島で亡くなった乳児の数は70人でした。その内訳を見ると、病院での死亡が1.4%、自宅での死亡が4.3%、そしてその他の場所での死亡が94.3%を占めていました。同年の震災当日を除くと、2011年における全体の死亡者数は93人となり、その時の死亡場所は病院が91.4%、自宅が6.5%、その他が1.1%でした。これらのデータは、震災当日の乳児の死亡場所と総計の死亡場所に統計的に有意な違いがあることを示しています。