「やばい」の語源は?
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「やばい」の語源について
西谷裕子の著書『身近な 語源 辞典』(2009年)によれば、「厄場」という言葉は江戸時代に形容動詞として用いられており、法律に違反したり危険な状況に関連したりする場合に、都合が悪い、または危険だという意味合いで使われていました。例えば「やばなことをしでかす」といった表現があります。後にこの言葉が形容詞化し、「やばい」という形で定着したとされています。さらに、もう一つの説として「矢場」が形容詞に変化し「やばい」となった可能性も指摘されています。