「だろう」の意味と使い方は?
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「だろう」の意味と使い方
「だろう」は、助動詞であり、断定の助動詞「だ」の未然形に推量の助動詞「う」が組み合わさった形です。この表現は、完全には確かなわけではないが、一応の断定や推測を示します。例として「明日は雨が降るだろう」が挙げられます。
また、「だろう」は相手に気づいてもらうための促しや確認を表すこともあります。例えば、「〜じゃないか」や「ほら、あそこに見えるだろう」という使い方です。
さらに、この助動詞は疑問や反語の語気を少し和らげる役割も持っています。「いったい何があったのだろうか」といった表現がその例です。