SLEの20年生存率は？

SLEの20年生存率について

ボルテゾミブ療法が難治性SLEに対する新しいアプローチとして注目されています。SLE患者の予後は、5年生存率が95％を超える良好な結果を示す報告が多く存在します。しかし、20年生存率に目を向けると、70％台という大幅な生存率の低下が観察されます。このことは、SLEの発症ピークが20～30代にあることからも、20年生存率が重要な評価指標であることを示していると言えます。